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森ヒルズリート投資法人 証券コード:3234

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ご挨拶

執行役員 礒部 英之

森ヒルズリート投資法人
執行役員

礒部 英之

平素は、森ヒルズリート投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本投資法人は、第29期(2021年1月期)の決算を無事迎えることができました。

当期の日本経済は、緊急事態宣言の解除後に経済活動の再開が進み、各種政策の効果によって、個人消費を中心とした改善が続きましたが、感染が再拡大した年末以降は再び弱含む動きとなりました。

このような経済環境下において、賃貸オフィスビル市場は、COVID-19を契機としたテレワークの浸透や、景況感の後退を背景に、空室率の上昇が続き、賃料についても伸び悩む結果となりました。高級賃貸住宅市場は、新規供給量が一定の水準に収まって推移しており、都心部の優良住宅に対する安定的な需要が継続したことで、稼働率及び賃料水準は共に底堅く推移しました。不動産流通市場は、良好な資金調達環境が続いており、国内外の投資家の投資意欲にも変化が見られないなかで、大型物件を中心とした取引が増加し、取引価格は高値圏を維持しました。

本投資法人は当期においても、テナントニーズを把握した効率的かつ計画的な運営管理及び修繕工事によりテナント満足度の維持向上に努めるとともに、賃貸市況の動向を見据えながら新規及び既存テナントに対する積極的なリーシング活動を展開し、稼働率及び賃料水準の維持向上を図りました。

当期末現在における本投資法人の不動産ポートフォリオは、保有物件ベースで11物件、既投資額で402,910百万円(取得価格ベース)、総賃貸可能面積178,845.68㎡、期末稼働率は98.8%となっています。
上記の資産運用の結果、本投資法人の当期の営業収益は9,820百万円、営業利益は6,173百万円、経常利益は5,576百万円、当期純利益は5,575百万円、1口当たりの分配金は2,909円となりました。
また、2020年9月1日に「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の一部を取得(取得価格12,220百万円)し、更に2021年8月2日にも追加取得(取得価格7,870百万円)をする予定です。本取得を通じて、資産規模の拡大及び1口当たり分配金の向上への寄与が見込まれ、第30期(2021年7月期)においては、1口当たり2,910円の分配金を予想しています。

本投資法人は、引き続き森ビルグループの物件パイプラインを有効活用した外部成長を推進するとともに、賃料固定型マスターリースによる収益安定性も保持しながら継続的な分配金の維持向上を図り、投資主価値の最大化を目指します。

今後も変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  

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